小学生くらいの時、将来は何か大きなことをしたいと、思い浮かべたのはトヨタだった。
大会社のトヨタに入れば何か大きなことが出来るだろうから、一流大学に進学してトヨタに入るぞと。
勉強はそんな目標を持ったおかげで頑張れたし、部活も自分なりの目標を持って頑張れた。
何が言いたいかというと、僕はいかに目標を持つか、モチベーションを保つか、ということに関して敏感に生きてきた気がする。
いや、もっとストレートに言うと、「いかに生きるか」。
みんながみんな、そんことを小さい頃から考えているわけではないだろうから、おそらくこれが僕の思考のアイデンティティだと思う。
そういうアイデンティティが、人が何かを始める時や、舵を切る時に大きく影響を与えると考えている。
新しいサービスや事業にも、ファウンダーのアイデンティティが、濃く反映されると思う。
パラレル求人にも、そのアイデンティティが反映されているのだと思う。
僕らは、求人サイトあるいは人材サービスをやりたいわけでも、新しい働き方を提唱したいわけでもない。
かと言って、「いかに生きるか、を見つける場所」だと、ちょっと重たいと思っているし、僕自身違和感を感じる。
もっと、ふらふらって立ち寄ってもらって、自分のタイミングで、自分の琴線に触れるものがあれが、踏み込んでもらえたらと思っている。
関心があれば、自然とコミットは生まれると思っているから。
複業も、良いスタイルだと思っているけど、複業の、特に「業」という部分に言葉の違和感を感じる。
そこに重さとか、とっつきにくさいとか、何よりわくわく感を阻害する雰囲気を感じる。
だから、複業に代わる言葉も見つけなければいけないと思っている。
つまり、僕らもまだいろいろ模索してばかりだし、なんか違うと感じることはできても、「こういうことです」とまだ明確に言えない。
さて、これからパラレル求人が何のサービスと言われるようになるのか。
まだまだまだだけど、少し感触を感じてはいるから、改めて先のことも考えなくては思っている。
先の夢を見ながら、目の前のこともコツコツと、右脳も左脳も使って、頑張ろー。