まさか、法人口座開設に手こずるなんて・・。苦労したことを書きます。
結論から言いますと、ジャパンネット銀行:NG、信金2行:NG、三井住友銀行様:OKという結果です。他に、ゆうちょ銀行、楽天銀行は審査待ちということで、この2行については改めて書きます。
以前の記事にも少し書きましたが、サービスリリースまで時間的余裕があまりない中での法人設立でした。なので、口座開設もなる早でと思っており、設立後、謄本等の書類が揃い次第早速法人口座の開設へ。
次々とつまづく
ジャパンネット銀行
ネットでいろいろと調べ、手数料も安いし、ネット銀行の方がなんとなく手続きも早そうだからとジャパンネット銀行に決めました。こんな書類を用意して、送付。あと、事業内容が分かる会社ホームページのURLか、パンフレット等を送付とあったので、パンフレットを作って送付。まぁ大丈夫だろうと思って待っていると、「総合的に判断して口座開設は見送らせていただきます」との通知が・・。
総合的って何!??と思いながらも、時間的余裕がなかったから焦る。これはもう失敗できないと、複数種類の銀行に同時にアタックすることに。なんとなくいけそうな信用金庫、厳しそうだけどメガバンク、結構通りやすいと聞いた楽天銀行、掴めないけどゆうちょ銀行。東京スター銀行(地銀)にもいこうと思って調べたら、「固定電話が必要です」との文字が。そんなものないので、スルー。
ゆうちょ銀行
まず、ゆうちょ銀行に行きました。すると、ネットには書いてなかったのですが、追加でこの資料も必要になりますと言われ、一度帰宅、再度赴く。そして書類を確認してもらうと、この書類ではちょっとと言われ、「いや、これでいいはずです」と説明をして確認してもらうとOKとのこと。不信感、しっかりしてくれよと思う。そして極め付けは、後日、免許証の裏面の住所変更のコピーをとり忘れました、との連絡が。再度、赴く。
信用金庫
次に、最寄りの信用金庫に行く。そこで、こんなことを言われ、少し驚く。
そこで、紹介された(?)△×信金に行く。そこで、こんなことを言われ、もっと驚く。
信金の人:家から少し遠いですが(徒歩15分)なぜ当行に来られたのですか?
僕:あらかじめ御行に問い合わせて、会社住所的にこの支店だと言われたからです。
信金の人:いや、もっと近い他の銀行もあると思いますが・・。
僕:(あ、口座開設してほしくないんだと思いつつ)一応、〜銀行にも行ってみようとは思っています。
信金の人:もしそっちで開設できたら、当行は使わないんでしょ〜?
信金の人:どんな事業内容ですか?ニーズはあるんですか?どんな職歴ですか?
僕:〜〜〜です。(なんでそんなこと聞かれなきゃないんだろ?)
信金の人:営業が貴社を訪れて、審査をすることになっています。
僕:来てもいいですけど、家ですよ。ネットサービスなので事務所は不要なので、事務所は借りていません。
信金の人:部屋に入ったら事務所のような雰囲気ですか?あと、外に看板のようなものが出ていて、明らかにそこで事業が行われていると分かる何かがありますか?
僕:(この人は何を言っているんだろうと思いながら)必要ないのでありません。
完全に徒労に終わりました。
結局、メガバンクが一番でした
一番良かったのは三井住友銀行でした。ミスもなく、約1週間で開設完了。手数料等を考えると、ネット銀行も開設しておきたいので、楽天銀行の審査通過を願うばかりです。もともと、信金に行ったのも他行との取引実績があると、ネット銀行の開設がしやすくなるという理由もありました。住信SBIネット銀行は、他行で開設していないと開設できないようですし。
苦戦した理由を考えてみました
口座を開設するだけで融資を受けるわけではないから、普通に通るでしょ、そう思っていました。ただ、そこが大きな勘違いでした。なぜ口座開設だけで、そこまで拒絶されるかというと以下のような理由があるようです。
つまり、口座を開設するだけで銀行にとってはリスクなのです。その中で、僕らみたいなネットサービスをやるベンチャー企業は
ということで、開設をしてもらうメリットもないということだと思います。
なるほどと納得しました。ただ、以下のようなことを開設にあたって求められることもあり、僕らみたいな創業間もないネットベンチャーは厳しいだろうなと思うこともありました。
結論としては、まずはメガバンクで開設するのが良いと思います。
追記
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