資金調達とメンバー集めの講座

20150919

今日はTokyoSrartupGatewayという東京都が主催する起業家支援プログラムの一部である、講座に参加してきました。これは誰でも参加出来るわけではなく、このプログラムに応募して通過した人、あるいは通過していなくても応募者は席に空きがあれば参加出来るというものです。私は後者で参加資格がありました。つまり、選考には進めていないんですけど・・・

内容は以下の2つ。
・シード期の起業家が抑えておくべき資金調達の「基礎」と「実際」
・創業期の経営チームの集め方・創り方、マネジメントの失敗例

どちらもすごく知りたい内容だったので参加させていただきました。1講座約2時間半で13:00〜19:00までみっちりいろいろと教えていただきました。通過はしなかったけど、応募して良かった・・・^^;

資金調達

ベンチャーキャピタルで実際に出資を行っている方から基礎を体系的に教えていただきました。また、その後、今まさに資金調達を実際に行っている方から話をしていただいたり、模擬プレゼンも行い、イメージが付きやすい構成でした。ポイントだけ簡単にまとめます。

ポイント1:資本政策は戻せない

  • 投資家への株の分配比率を考慮しないと、無闇に持分を流出させることになるので、その後の経営に影響を与えるどころか、経営者としての交渉力や経営能力を疑われる可能性がある
  • 創業者が複数いる場合は持分の比率に傾斜をつけ、最終意思決定を誰が行うかを明確にしておくこと
  • ポイント2:事業規模や内容によって異なる適切な資金調達手段

  • 大きな事業を創りたい:投資
  • 自由度高く会社運営がしたい:融資
  • テストマーケティングがしたい:クラウドファンディング
  • ポイント3:投資家が出資の判断で意識すること

  • ユーザの課題を解決しているか(納得感があるか)
  • スケール感:100億〜1000億程度の確からしい市場規模を示せるか
  • 戦略:これを押さえれば市場がひっくり返る、といったようなオセロの4隅を押さえられているか
  • 経営チーム:戦略をやりきれるチーム構成か
  • 資本政策には、その界隈での常識のようなものもあるらしく、プロの意見を聞きながら慎重に考えた方が良い印象でした。
    資金調達は、今のところwebのサービス業のイメージなので、少なくともシード期では融資を受けられる印象がなく、クライドファンディングもモノを作る際に有効な印象です。

    一方で投資は、投資家が事業を発展させるために協力してくれる可能性が高いため、スケールを大きくしたいなら魅力的な方法です。一方で、自分の意思だけで経営を出来るわけではないため、理念や考え方が相当にマッチする投資家とのお付き合いでなければ、自由度が大きく損なわれる可能性があるため、慎重に判断した方が良さそうです。

    創業期のメンバー集め

    実際に、今事業立ち上げ中、あるいは創業期の方々にお話を伺いました。ナイーブな内容も多いため、詳細は記せません(すいません・・・)。当たり前といえば、当たり前なのかもしれませんが、そんなにポンポン必要な人材が見つかるわけもなく、しかも創業メンバーは十分な給料をもらえる雇われ人ではありませんから、生活ギリギリくらいのお金、あるいは無給で当分は立ち上げをするわけですから相当な覚悟がないと加わってくれません。

    創業者は、自分の夢を実現するために必死になって何とか形にしていき、周りの人を巻き込んでいく必要があります。一方で、創業メンバーに巻き込むということは、その人の人生に大きく影響を与えるわけですから、それ相応の覚悟が必要です。そんなことがひしひしと伝わってくる講義だったかと思います。方法などではなく、どれだけ本気でそれに打ち込めるか、それが全てな気がします。


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